開業の動機

気づきのエピソード

 

パリン~♪

メッセンジャーの音がしたので、見てみると
私のファンの女の子からのメッセージでした。
(※このエピソードは本人の了承を得て書いています)

「お久しぶりです。
御挨拶に行きたいのですが、
ご都合いかがでしょうか?」

私のファンの方々からは、いろいろと
「会いたい」
というオファーをいただくのですが、
私も忙しいので、

「いいよ、また今度で」

という、
つれない返事をすることが多いです。

で、今回も。

すると、

「社長にご紹介していただいたこのお部屋も
離れることになり・・・」

とあったので、

「結婚でもするの?」

と、軽いジョーダンのつもりで返しました。
私からすると、絶対にそういうことが
起こりそうにない女の子だったからです。

「ハイ!奇跡が起きて、
結婚できることになりました!」

という返事が来たので、

「アラ、じゃあ、お祝いしないとね」

ということで、会ったのです。
半信半疑、そういうこともあるんだな~
と、いう程度の感想でした。

久しぶりに会うSさんは、前髪を変えて
ちょっと雰囲気が変わっていました。
しかし、前と同じくらい太っていて
激やせして別人のように美人になっていた
わけではありませんでした。

彼女は結婚相談所に入って婚活を約1年半
していたらしいのですが、
その話は、私にとって未知の世界で

え~~、そんな人いるの~~!
見たことな~い!

と、抱腹絶倒で聞いていました。

あなたがフッた男ってどんな人?

清潔感無い人。

???どんなふうに清潔感ないの?

食べこぼしのついたシャツを着てくるとか。

と言いながら、私の胸片側全部を指さしました。

エ、食べこぼしの染みついたシャツ着てくるの?
なんで?

わからないんですよ。
ここに、食べこぼしがありますよ、って
指をさしてあげると

ア、ほんとだ!って気が付く感じです。

マジ?
幼稚園の頃に、そういう子がいたな。。。。
うちの子たちは美意識高くて、
ありえなかったけど。

あとは、
スーツにスニーカーはいてくるとか。

エ!

挙動不審とか。

ア~~。
緊張してるのかね。

最初のデートでワタミに行くんです。

気取らないというか、
知らないというか。。。

社長、ポポラマーマって知ってますか?

あ、なんかTVで見たことあるかも。
安いパスタ屋さんでしょ?

はい、そこに100円のクーポン持って
デートに誘うんです。

すごいね!
ある意味、堅実・・・・

っていうか・・・
ホント、ヤバイ世界だ。

この結婚相談所に登録している男子は
“人を楽しませる” “相手のことを考える”
というマインドはゼロなんだな。

と、ゲンナリしたものの、
聞いているうちに、
この人そのものが悪いわけではない。

という気がしてきたのです。

ただ、知識がない、経験がないだけなのでは?
と。

そして、そんな男性しか登録していない
結婚相談所の中で、果敢に自分の希望を叶える
ために、活動する彼女の話をいていると

そんなに、
今って頑張らないと結婚できないの~!?

という気持ちから、

エライナー

という気持ちに変わってきました。
 

それは、彼女がこの婚活に参加するにあたり
マーケットを分析し
自分を客観視して
戦略的に

お見合いターゲットを絞り、
会うべき服装を考え、(限られた予算の中で)
適正なアドバイスをしてくれる相談所がないので
見つけるためにいくつも面接に行き、
隙間時間を全部使って研究している

努力がすごいな~

と、感心しました。

10年後に、
社長、私やっぱり結婚できませんでした。
婚活したのに全然だめで、このまま一生独身
で生きていきます。

とあいさつに来たら、

すごく自然に、
受け入れられたと思います。

ま、結婚に固執しないでさ。
と言いながら。

それくらい、彼女が結婚できたということは
私から見ても、奇跡でした。

お相手の写真も見せてもらったし
選んだ理由
も聞いたけど、
すごくいい人選んだね!

と言えたし、
心からお祝いをしたくなりました。

と、同時にこのノウハウをほかの人にも
教えてあげないともったいないと感じました。

私はもともと“相続”のコンサルを
やっています。
法律的なことや、税務的なことの解決の前に
家族の問題を解きほぐすことのほうが重要で、
家族問題が解決すれば、
相続はほとんど間違いなくうまく行きます。

その中で、かねがね、
老後の女性の経済的破綻
や、
結婚せずパラサイトしたままの娘(50代以上)
の様子を見ていました。

資産家の息子は働かない
資産家の娘は必ず出戻る

これは鉄板のセオリーです。

相続をやっていると、
“結局人間は楽な方が良いのだな。“

というのを感じてしまいます。

これは、
きっと昔からずっとそうだったのだと
思うのです。
昔は、それでも何とかなったのでしょう。

しかし、ここにきて
社会制度が変化し、年金が減り、相続税も変わり
親にパラサイトしていた子供は
親が長寿なので、そこから切り離される
時にはすでに50歳を超えている時が
あります。

しかし、その段になって

お嫁に行ってない
働いたことのない娘は
不安から精神障害になることも少なく
ありません。

また、その不安から親に暴力をふるう
こともあるようです。

こういう深刻な問題と婚活の現在の状況は
何か関係があり、
ここから解決できるのではないか、と
感じました。

 

 

恋愛や結婚にまで格差が起きていることにびっくり!

 

ということで、「婚活」
に非常に興味を持ち、
いろいろ調べてみました。

すると、もう、自然に結婚できる社会では
無くなっている。
構造的に無理なのだ、ということが分かりました。

男女雇用均等法が始まって、男女間の賃金は平等
になり、女性の賃金が上がりましたが、男性の
賃金はただ、会社に行っていれば自然上がる時代では
無くなりました。

しかし、日本の女性は「男性に養ってもらう」ことを
望む人が多く、“年収二倍の法則”というのがあり、
自分が出産・子育てをして仕事を辞めても同じ生活レベル
でいるためには、自分の2倍の給与が必要だと思っているのです。

しかし、20~30代に年収500万円を超える人は
本当に少ないのです。

格差はどんどん開いており、数千万円の年収がある独身男性も
います。しかし、この人たちは結婚をしません。
結婚をしないことで、社会的に一人前でないといわれることもなく、
食事にも困らず、同棲も自由にできる今の社会では
何もそんなことしなくたって、モテルわけだし
する気がない。
「結婚できないわけじゃない、ただ、しないだけ」
という人です。

ということで、
結婚できる男性で、結婚したい人
というのは、本当に珍しい、ごく少数ということに
なっているのです。

しかし、この人たちも40歳もなかばになると
「子供ほしいな~」と思うのか、結婚を考える人も
います。
そして、子供を持つことを考えると女性を
20代後半~30代前半の中から選ぼうとするのですが、
その年代の女性からすると、
10歳以上年上は「オジサン」と感じられ、
うまく行かないのです。

もともと、モテルことを自負していただけに、
怒り出し、
「一生結婚しない!」となってしまいます。
残念な人です。

もっと、早く30代の時に決心していたら、良かったのに。

こんな状態ですから、
フツーにしていたら、
とても結婚できないのです。

現実をしっかり受け止めて
「結婚する」と決心して、
必死に動かないと結果は得られません。

 

 

婚活業界と不動産業界はソックリ!?

 

結婚相談所の実態はというと

彼女の活動中にも、
何気に会員登録したところも

何もしてくれず放置状態?

アドバイスも時代遅れ!

ほかの相談所に行って話を聞いても
帯に短したすきに長し、


コレ!という相談所がなかったから、
そのまま最初の相談所に所属しながら
自助努力で改善しながら活動していた
ということなので。

ほかに移れば、また入会金が発生するけれど
それを支払うまでのメリットがなかった。
ということらしいです。

よく、
そんな状態で1年半もがんばったなぁと。

だったら、
彼女が
“こんな結婚相談所があったらよかった!”
というのを作ってしまえばよい。
と思ったのです。

私は初めて知る”婚活”の中身を聞いて
“不動産”とまったくおんなじだ!
とびっくりしました。

・あきらかに“売れ筋”が決まっている
・みんな完全なものを求めている
(そんなものあるわけ無いのに!)

という点です。

じゃあ、クロージングしないのか?というと
不動産は売れないものも
貸せないものもありません。

対価と価値が釣り合うように、条件設定を
きちんとすれば、売れるし、貸せます。

売れもしない価格
(価値が低いのに高い・マーケットニーズに合っていない)

広告を出していれば、
どんなに長い期間出していたって、売れません。

業界では“さらしもの”と言われます。

もちろん、莫大な広告費を支払って、
長期間広告をすれば
人気エリアとかブランドものなら、
間違って買う人も出てくるとは思います。

婚活でいうなら、
たくさんの相談所に登録して
たくさんの人に会って、長い時間をかけて
ということになるのだと思います。

不動産と婚活が違うのは、
商品が生身の人間だということです。

婚活ウツ・婚活疲れという状態の人が増え、
婚活疲労外来まで病院にできたそうです。

これは、婚活でお互いを選ぶ際に

外見・経済力・家族との関係・結婚歴・
学歴・社会的地位・性格

など多方面に見ながら判定をくだすのに
お断りの際には、その理由を知らされないことから
自分の全部が否定されたと感じてしまうからです。

出会い系では、成婚率はほとんどゼロです。
結婚相談所系でさえ、全国の平均で約13%
になります。

つまり、成婚のためには100回くらいお見合いして、
デートして、90~100回くらいは断られる
覚悟でないといけない、ということです。

100回も否定される
100人の人に、“いらない”。
といわれる。

理由がわからないので、改善もすることなく
続けていても、結果は同じなのに
“運命の人” “出会い” “きっかけ”
という、これまたわけのわからないものに
行方を託してしまうのです。

不動産だったら、
売主に叱られて、他社に行かれてしまいます。

売れもしない状態を放っておくなんて。

なんで、こんな状態なんだろう?
変な業界だ。

と不思議に思いながら、今回結婚相談所として
加盟する協会を決めるため
全部、ひとつ残らず話を聞きに
行きました。

すると、
開業説明会に来ている人は
ビジネスの初心者でした。

説明する人も、初心者が多かったです。
(PCの操作も良くわからず、
動揺しているとか?
質問すると、奥から人が出てくるとか?)

結婚相談所を行うのに何の資格もいらず
規制もなく
開業資金も低く

誰でも開業できる非常にハードルの
低い業界なのだというのが分かりました。

初期講習~
という加盟してからの講座内容を
見てみても、

≪集客の仕方≫

がメインで、

こんなの、私が教えたろか!?

と思うような内容でした。

開業説明会で一緒に説明を聞いている人の
顔ぶれを見ても

リストラされちゃって、勤め先無いんだろうな~
子育て終わって、なんか始めたいんだな~

という匂いがプンプンする人達ばかりでした。
パッと見、
“できなさそうー”な人ばかり。

人の重要な事項をヘンテコな人が扱っている
という点も、不動産業界とそっくりです!
(アッケ)

HPを見ても、
「犯人はおまえかー!」
というページをいくつも見つけました。

趣味の合う人と結婚したい!
価値の合う人と結婚したい!
ライフスタイルが同じ人と結婚したい!

気持ちはわかります。

でも、人はそもそも一人ずつ違うのです。

結婚生活は、他人同士が暮らしながら
歩み寄りながら築いていくものです。

マーケットは完璧を求めているのが分かっている
のに(自分も)、
“ありのままの自分”を出して、
認めてほしい、
自分に合う人が良い

と言っても、うまく行かないなんて
やる前にわかることを、やっているのです。

今回、相談所を始めるにあたり
これまで婚活をしてもうまく行かなかった人
長く続けている人たち約10人にお話しを
お伺いしました。

どの方も良い人です。

その中で、
この人たちの共通点を見つけました。

・誰かがやってくれると思っている
・他人を変えようとしている

つまり、自分から相手に歩み寄ろう
自分で自分の人生とか結婚とかを積極的に
作ろうとしていない。

嫌われるのを覚悟で言わせてもらうと
自分に原因があると思っていない。

という点です。

 

 

結婚できない人は悪い人じゃない。私なら役立てる!!

 

婚活は戦略です。
マーケティングです。

“数”というのは一番わかり安いです。

会員数が多い
成婚率が高い

しかし、それにはトリックがあるのです。

会員数はどこも全国での数字を出しています。
会員数の多さをひけらかす協会は
最後発だったことから、婚活の会員数が少ない
関西エリアから会員数を増やしていったそうです。
東京に関しては、どこもあまり変わらないのです。

また、会員数が多いということで加盟店も多く、
本部から加盟店ですら放置される状態だと
聞いています。

また、婚活をする人(会員)も、
こっちの結婚相談所でもダメ、
だったら、アッチ、
といろいろ流れるので
どこの協会にいたら、絶対に良い人がいるということ
でもないのです。

成婚率は、“やめた人の数のうちの成婚者数”
なので、
つまり、1年婚活して決まらない人は
幽霊会員みたいに会費を取らないまま
辞めさせないという方法を
取っているところなのです。
「辞めるのは成婚者だけ」
成婚できないでいる人は、幽霊会員であれば
成婚率100%という、表記になります。

実態を表す数字ではありません。
(このトンチというかトリッキーなところも
不動産業界と似ていて、同じくらいうさん臭いです)

婚活パーティというのは、”恋活”には
有効かもしれませんが、婚活では時間が
無駄になります。

婚活パーティには、不倫相手を探す人や、
遊び相手を探す人や、お付き合いしてもまだ
結婚するタイミングじゃない、という人が
玉石混交で来ています。

また、結婚できない人の理由は明らかで
そのうちの二つは
見た目とコミュニケーション能力
に問題があることです。

婚活パーティというのは、この二つの能力は
ある、自信がある人が参加するものですから、
そんなところに見た目の悪い人が参加しても
勝ち目はありません。

見た目が良くて、コミュニケーション能力が
ある人たちが婚活パーティーに参加するのは、
もっと、良い人をみつける!
と、高望みをして、長い時間いる人です。
奇跡の出会いを、
ず~~~~っと待ち続けている
人です。

じゃあ、どうするのか?

私は、社会構造を変えることはできないですし
できる範囲は限られています。

私ができるのは、“おしい人”を
売れ筋商品にすることです。

成功体験を積んでもらい
トレーニングします。

マーケットのニーズは明らかです。

また、結婚相談所に登録しているのは
圧倒的に女性が多く、男性は少ないのです。

この男性はとても貴重です。

世の中の男性で、よもや
結婚したい、結婚しても良い
と思う人は少なく、その中で女性が
結婚しても良いという要素のある人は
本当に少ないからです。

男性の年収を上げることは私はできないので
その人が、女性に却下されるポイント
見た目
コミュニケーションを
改善することで、クロージングの率は上がる
と考えました。

見た目はお金をかければ、短期にもっとも
効果の高い変化を得ることができます。

コミュニケーションは、
その方法を教えたとしても、相手に不審
に思われないように自然になるまで
くりかえし
練習する必要があります。

そして、次のステップは
コミュニケーションのもとになる
話の中身がつまらない=つまらない生活を
しているようでは魅力的な人にはならないので
だんだん中身もアップするようにしないと
いけません。

つまり、時間がかかります。

見た目を良くすることによって、
お見合い回数を増やすことができ、
それは、コミュニケーションを身につける
為の練習ができると考えないといけません。

練習中でへたくそな時期は、
お断りされるでしょう。

しかし、それはあなたの中身全部が否定された
わけではなく、コミュニケーションの問題で
それがレベルアップしていけば
いつかは、合格ラインに届くのです。

ポイントは問題点を明らかにし
練習して、修正していくことです。

塾だと思ってください。

塾でも難関校を目指す“特組”ではなく、
間違えたところを繰り返してやり直す

STEP by STEPの

婚活塾

とりあえず、

言われたとおりにやっていれば
自然に身について行って
気が付いたら、レベルアップしている。
婚活もおんなじです。

ぼろぼろの物件を、リノベして、デューデリを入れて、広告を打って、、、
というのと超似ています。

わたしなら、役立てる!
そう思って、始めることにしました。